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2024.05.31

有酸素運動と脳梗塞後遺症

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脳梗塞の後遺症は、脳の損傷部位や程度によって様々ですが、運動機能障害、感覚障害、言語障害、認知機能障害などがあげられます。

これらの後遺症に対して、有酸素運動は有効とされています。 有酸素運動とは、軽い負荷で長時間継続できる運動の事で、ウォーキング、ジョギング、サイクリング等が該当します。

血流の改善:    全身の血液循環を促進し、脳への血流も増加させます。脳梗塞によって損傷を受けた脳細胞に十分な酸素と栄養が運ばれることで、神経機能の回復が期待できます。

運動機能の改善:  麻痺や筋力低下が生じた場合、リハビリと組み合わせた有酸素運動は、筋力の向上や歩行能力の改善など効果があります。

認知機能の改善:  近年の研究では、脳の神経細胞の再生を促進し、記憶力や注意力などの認知機能を向上させることが示唆されています。

うつ病や不安の改善:後遺症として、うつ病や不安を抱える方にとって、有酸素運動は気分改善やストレス解消に効果があります。

有酸素運動を始めるにあたり、注意点があります。
・無理のない範囲で行う
・徐々に運動強度を上げる
・ウォーミングアップとクールダウンを忘れずに
・運動内容と強度を医師に相談

有酸素運動は脳梗塞後遺症の改善だけではなく、再発予防にも効果的です。

フィジオプレイスユーカリが丘では、理学療法士の資格を有したトレーナーが体調や症状に合わせて、運動強度や内容を御提案させて頂きます。

有酸素運動のマシンとして、エアロバイクとトレッドミルを完備していますので、ぜひご利用ください。

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